生涯教育・SIG認定手続き

【生涯教育制度】

一般社団法人日本作業療法士協会が提供し、公益社団法人福岡県作業療法協会が協力している生涯教育制度は、作業療法士としての自己研鑽を継続するための「生涯教育基礎研修」と、作業療法の臨床実践、教育、および管理運営に関する能力を習得するための「認定作業療法士取得研修」、高度かつ専門的な作業療法実践能力を習得するための「専門作業療法士取得研修」とに分かれています。

生涯教育制度の目的

  • 日本作業療法士協会 会員の学術研鑽の支援
  • 作業療法士の専門性の向上
  • 社会から求められている最高水準の知識と技術を維持する。
  • 社会的に貢献できる団体としてその質を維持・向上する。

image001
生涯教育制度に関する詳細内容は日本作業療法協会HPをご覧ください。
http://www.jaot.or.jp/post_education/shougai.html

生涯教育基礎研修
1)現職者共通研修
全部で10テーマ(1テーマ90分)あり、福岡県作業療法協会では毎年2回程度研修会を開催しています。福岡県での開催状況は、協会HPからご確認ください。一回の研修で2テーマの受講が可能です。

  1. 作業療法生涯教育論 
  2. 作業療法における協業・後輩育成 
  3. 職業倫理
  4. 保健・医療・福祉と地域支援
  5. 実践のための作業療法研究
  6. 作業療法の可能性
  7. 日本と世界の作業療法の動向 
  8. 事例報告と事例研究
  9. 事例検討
  10. 事例報告
  • これら10テーマを、入会から3~5年以内にすべて受講することが望ましい。
  • 現職者共通研修の修了時:基礎ポイント20ポイント付与されることになります。
  • 1年ですべてを修了する必要はなく、テーマ毎の申し込み・履修ができます。
  • 他県協会での履修、スカイパーフェクトTVでの履修も可能です。

事例報告・検討会関連資料

事例報告履修申請書】県OT協会版 事例報告方法
事例報告履修申請書】日本作業療法協会版 作成指針(事例報告)
事例報告同意書 運営・実施事項

 


2)現職者選択研修

下記の領域があり、生活行為向上マネジメント(MTDLP)基礎研修(必須)と選択4領域のうち1領域を受講することが必要です。
 現職者選択研修制度改定について  PDF

  • 各分野とも1日の研修(90分×4コマ)です。
  • 現職者共通研修同様、他県士会での履修も可能です。ただし、終了印は各県士会での押印になります。
  • いずれの研修も受講・発表した際に確認印を生涯教育手帳の受講記録に押印します。
  • すべてクリアした時点で終了確認の押印がされます。
  • 協会入会時より3年から5年以内に、すべての必修研修を修了することが望ましい。

 


3)自由選択研修(基礎ポイント研修)

OT学会や士会学会、協会・士会主催の研修会、ポイント対象団体の学会・研修会での受講や発表でポイントを取得します。5年間毎に50ポイントを取得します。
「認定作業療法士」の申請・継続に必須です。

 


4)生涯教育基礎研修修了および更新申請について

基礎研修が修了したら・・・

  • 現職者共通研修,現職者選択研修が修了し,基礎ポイント50ポイントがたまったら日本作業療法士協会へ修了申請を行います。現職者共通研修,現職者選択研修の修了手続きは現職者共通研修および選択研修(MTDLP基礎研修除く)会場にて行うことも可能です。手続きが可能かどうかは研修会会場にてご確認ください。
  • 生涯教育手帳受講記録の中にある「生涯教育基礎コース終了・更新申請書」に必要事項を記録し,日本作業療法士協会へ郵送します。(申請方法は生涯教育手帳をご参照ください。)折り返し修了の認定がなされます。

 

認定作業療法士取得研修
「認定作業療法士取得研修」は教育、研究および管理運営に関する一定の能力を習得し、すぐれた臨床実践力および作業療法技術の伝達能力を備えた「認定作業療法士」になるための研修です。
「共通研修」3講座と「選択研修」2講座の修了と事例報告が必要となります。

取得要件

認定作業療法士を取得するためには、次の取得要件が必要となります。

  1. 協会が主催する認定作業療法士取得共通研修3 講座(教育法、研究法、管理・運営)を受講し試験に合格していること。
  2. 協会が主催する認定作業療法士取得選択研修2 講座の受講し試験に合格していること。
  3. 事例報告3 例の提出を修了していること。事例報告3例のうち、1事例の報告は必須ですが、2事例は読み替えが可能である

 

今年度の開催状況は、日本作業療法協会HPからご確認ください。

 

専門作業療法士取得研修
専門作業療法士とは、認定作業療法士である者のうち、特定の専門作業療法分野において「高度かつ専門的な作業療法実践能力」を有する作業療法士を指します。
つまり、作業療法の中のある分野をより深く知り、その分野における高度な実践能力、課題解決能力を有する人たちです。

専門作業療法士取得研修の受講は、認定作業療法士を取得していなくても可能です。

基礎研修を終了していない方も受講可能です。
専門分野種類は下記の7種類です。

  1. 福祉用具
  2. 認知症
  3. 手外科
  4. 特別支援教育
  5. 高次脳機能障害
  6. 精神科急性期
  7. 摂食嚥下

取得要件

専門作業療法士を取得するためには、次の取得要件が必要となります。

1)認定作業療法士であること
2)4実践を修了または満たすこと
4実践とは、研修実践、臨床実践、研究実践、教育と社会貢献の実践の4つであり、それぞれ専門単位数を設定しています。
3)専門作業療法士資格認定審査(試験)に合格すること

詳細についてはコチラ http://www.jaot.or.jp/post_education/shougai.html

 

SIG(Special Interest Group)
研究会や勉強会をSIGとして登録すると、登録された研修会に参加することで基礎ポイントの取得が可能になる制度です。この認定をもつ研修会に参加することでも基礎ポイントの獲得が可能となります。

SIGとしての登録要件 

①会員数が 20 名以上で、②会則等に則り、③継続的に学術活動を行っていること

SIG申請方法

(1) 基礎ポイント対象学会・研修会としての協会認定の手続きについての案内

(2) SIGの申請書類

日本作業療法協会認定SIG一覧

http://www.jaot.or.jp/post_education/sig.html